サードプレイスを持つこと
家でも仕事場でもない、サードプレイス
休み始めてから、もはや寄生しているところがあります。・・・家から歩いて5分のところにあるスターバックス!
スターバックスでラテなんかを飲みながら、Macを開く人が揶揄されるのを見かけたりもしますが、まさにアレです。笑。
でも、誰になんと言われようと、ここは大事な私の「居場所」だなーと思います。家でも仕事でも考えられない、大事な「自分の時間」を過ごすための安心できる居場所です。
家でいいじゃんと言われそうな気もしますが、私にとって、家は完全にスイッチオフにして休息を取る場所です。(家は家で大好きな場所なので、決して居心地が悪いというわけではないのですが)それでもどうしてわざわざ家ではない、仕事場でもない場所が必要なのです。
居場所を変えることによって、自分の中のスイッチがパチンと切り替わる感じがします。何もせずにぼーっとすることもあるし、本を読み込むこともあるし、ひたすら書き物をしながら考え事をするようなときもあります。感覚なのですが、都会に住んでる人ほど家でも職場でもない、ほっと一息ついて自分を取り戻せる場所、サードプレイスが必要なんじゃないかと思っています。
自分と向き合う時間をもつこと
この1ヶ月の間に何をしよう、というプランを考えるのも、家ではなくスターバックスでした。
休みに入る前や入ってすぐの頃は、休むことの罪悪感が先行して気分が落ち込みがちでしたが、30歳を過ぎてから、ゆっくりこれまでの自分と向き合って、自分の興味関心の方向や得意なこと、これから人生どうしようなんてゆっくり考える時間が与えられるなんて普通に考えるとあり得ないこと。
転んでもタダでは起きない、ただ休むだけにはやっぱりしたくない。(もちろん、体と心に無理がない範囲で、ですが)
「自分探し」という言葉はあんまり好きではありません。それでも自分が何をしたいのかとか何が好きなのかとか、どういうことが得意なのかとかをちゃんと認識して、自分が強いと思えるフィールドを選べるくらいに自分のことを理解しておきたいものです。
自分と向き合う時間を持つということは、そういう自分の強みとか特性とかを再認識して、これで大丈夫だと確認する作業、方向性を確かめてチューニングする作業なのだと思います。
今のわたしは、興味のあることを気が済むまで探索したり、自分のやりたいことや自分の強みを再確認しようとしていて、良い感じで頭の中がごちゃっとなっています。混乱しているのではなくて、完成したらどんな風になるだろう、とパズルのピースを吟味しながら整えているような、そんなポジティブでわくわくした気持ちでいます。
自分にとってのサードプレイスがあって良かった。サードプレイスがあるからこそ出来ることだなって思います。予定を立てる日もあれば、そうでない日もありますが、どんな日でもここにくれば満たされる感覚。
今日という一日が過ごせたことに、今日も感謝。