気ままなライフログ。

お仕事、ファッション、本、ヨガ、ピラティス、お料理。気ままにライフログを残します。

必要なことは必要なタイミングでおきる

セレンディピティ

おはようございます。朝晩、日中もだいぶ冷え込むようになって秋も深まってきました。

お洋服も冬服にほぼチェンジして、がっつりコートを着てストール巻いてちょうど良いくらいです。

そんな寒さにもめげず、個人としてはアツく動き回っています。いろいろなことが動き出して、出会う人や日々起こることに後押しされている感じがものすごくします。

セレンディピティが起こるってこういうことなのか。

 

体調が急回復していろんなことがうまく回り始めたのは、やっぱり仕事を休んでゆっくりじっくり自分と向き合ったことが大きいのですが、

もっと大きいのはフットワークが前よりも軽くなったことです。

 

自分のやりたいことに素直になれたし、まずやってみること、動いてみることができるようになりました。そうしたら、「このご縁とこれが繋がるかも」「こういう可能性があるかも」みたいなセレンディピティを感じるようになりました。

こういうふうに道を作ろうと予め計画していたわけではないけれど、自然と道が作られているような感覚があります。

人生を豊かにしていくのに、やっぱり好奇心と行動力は切っても切り離せないものなんですねー。

やりたいこと、ぜんぶ。

昨日はとあるイベントに行ってきたのですが、スピーカーの方のお話で興味深かったのが、

「『自分が何をどう変えたいのか、自分ならどう変えるのか』それに向かうことができるなら手段はなんでもいい」

とおっしゃっていたこと。

刺さったポイントは2つあって、

ひとつは「自分が変えたいもの、解決したいこと、それをなぜやるのか」という自分なりの軸を持つことが大切だということ。

もうひとつは、「手段」はあくまで「手段」であって、たとえ周りからみて脈絡がなくても、自分なりに納得感があれば大丈夫なんだということです。

正攻法で攻めるばっかりじゃなくて、縁遠いものを繋げられるような編集力こそが面白いコンテンツを生み出す力になるんだなと思いました。

(昨日のイベントはライターさんが参加するような、編集に関するイベントでした)

 

そう、最近少し考えていることが、「自分で自分のメディアを作ってみたい」ということです。

もちろん、発信したいことや共有したいことがたくさんあって、なんなら同じことを考えている人と繋がって何かしら出来るといいなーとふわっと思っている、ということもあるのですが、根本的に働き方に対する価値観が変わってきたというのがあります。

仕事を休んでいる間はリアルに無収入で、(傷病手当金は受給できそうですが)生きていく上でやっぱりお金は必要だしそれを得る手段をひとつの収入源に限定することないよなと思ったわけです。

お金の話だけではなく、どんどん医療が発展して寿命が伸びていく世界にいま自分は生きているということを考えると、ひとつの仕事に限定せず、いろんなことをパラレルにやっていくことが当たり前になるんじゃないかなと。ライフとワークが良い感じで混ざって双方に良い影響を与えられるような、そんな生き方がこれからスタンダードになるんじゃないかなって思います。

先週末から読み始めた「LIFE SHIFT」にも影響を受けていますが、本当に必要なことは必要なタイミングで起きるものなのですね。

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あ、この本ほんとにおすすめですー!これからの生き方を考える上で示唆に富んだ本です。また読後に感じたこと、書きたいと思います。

『いま、僕たちが「編む」べきものーー変化する編集の対象、プロセス、そして担い手』sentence lab tokyo vol.3